Sponsored

糖尿病とともに生きるプロサイクリング選手から教わる 「あきらめない心」

アジア最大級のレースの一つ、ジャパンカップレースに出場するプロサイクリングチーム「チーム ノボ ノルディスク」をご存知でしょうか。レースで堂々とした戦いを繰り広げている彼らは、実はメンバー全員がある病にかかっています。チーム ノボ ノルディスクは、1型糖尿病患者だけで構成されるチームなのです。

メンバーの1人、ダヴィ・ロサーノ選手。彼はかつてプロのマウンテンバイクライダーで、スペインのオリンピック代表にも選ばれる実力者でした。ところが、22歳の時に発症した1型糖尿病が原因でプロチームの契約を解除されてしまいます。

いま、彼はチーム ノボ ノルディスクの主力の一人として大活躍。一度は重い病を抱えて解雇されたロサーノ選手が、なぜ再びプロとして活躍できているのでしょうか。

■1型糖尿病でもプロとして世界の舞台で活躍できる

糖尿病は“生活習慣病”というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実は生活習慣や遺伝が起因して発症するタイプの糖尿病は「2型糖尿病」です。チーム ノボ ノルディスクのメンバーたちがかかっている1型糖尿病は、生活習慣には関係なく自己免疫や原因不明で発症する糖尿病です。

1型糖尿病は長い時間をかけて治療を続けていく必要があり、患者に負担がかかる病です。一方で、インスリン注射をはじめとした適切な治療をおこなえば、コントロールができる病気でもあります。そればかりか、体力消耗の激しいスポーツであっても、血糖コントロールを行うことで十分にプロフェッショナルの第一線で活躍することができる ― そのことを証明し、糖尿病とともに生きる人々を元気づけ、治療に積極的に取り組み、それぞれの人生の目標に向けて生きていくことを応援するためにチーム ノボ ノルディスクは結成されました。

「(1型糖尿病になっても)夢をあきらめなくてもいいということ、自転車やランニングや水泳も楽しめるのだということを皆に知ってもらいたいです。チーム ノボ ノルディスクに所属できて本当に光栄です」とロサーノ選手は言います。

チーム ノボ ノルディスクは、今年10月18日(日)に宇都宮市で開催される「2015 ジャパンカップサイクルロードレース」に参戦予定。お時間がある方は観戦に出かけて、彼らの勇姿に声援を送ってみてはいかがでしょうか。一生懸命にペダルをこぐ彼らの姿から、勇気をもらえそうですね。

「チーム ノボ ノルディスク」日本語サイト:http://www.club-dm.jp/tnn/

【動画】糖尿病とともに生きるプロサイクリング選手から教わる 「あきらめない心」

14-5624-02-01 提供:ノボ ノルディスク ファーマ株式会社

シェアする