ソーシャルメディアの運用ポリシーを用意しよう
ソーシャルメディアポリシーとは、Facebookを始めとするソーシャルメディアを運営していく上でどのような姿勢で臨むのかを、ステークホルダー(利害関係者)に向けてあらかじめ示しておくものです。ルールとしてはじめに用意しておけば、運用する際に迷うことも減りますし、ユーザーとの間に万一問題が発生した場合にも、素早く対処することができて安心です。作成したソーシャルメディアポリシーは、Facebookページ内や自社のWebサイトなどで公開しておくとよいでしょう。
よくあるソーシャルメディアポリシーに含まれる要素と文言例
■参加の目的と心構え
・「正確な情報の発信に努め、誤解を与えないように注意します」
・「お客様とのコミュニケーションによって、より良い関係を築くことを目的として、ソーシャルメディアを活用します」
■免責事項
・「公式発表については、コーポレートサイトをご参照ください」
・「すみやかに回答することができない場合や、すべてのご意見にお返事できない可能性がございます」
■みなさまへのお願い(禁止事項)
・「他人を誹謗中傷するような発言、その他、不適切と判断した発言は、削除させていただく場合がございます」
上記例文に加え、ソーシャルメディアポリシーが適用されるアカウントを明確にしておくべく、運営しているソーシャルメディアのアカウント一覧を記載しておきましょう。