Facebookページの作り方

キャンペーンを行う

Facebook ページに「いいね!」をしてくれたユーザーにプレゼントしたり、コンテンストを行って優秀者にプレゼントをするようなキャンペーンを行うことができます。
                  (出典:小さな会社のFacebookページ制作・運用ガイド)

プレゼントでユーザーに感謝の気持ちを

Facebookページに「いいね!」をクリックしてくれたユーザーに感謝の気持ちを表す方法としてプレゼントキャンペーンがあります。ユーザーから応募を募り、当選者を決めてプレゼントを発送する手法で、多くのFacebookページが取り組んでいます。

キャンペーンはいつでも行うことができますが、Facebookページを新規にオープンした時、Facebookページの「いいね!」が1万を超えた時、あるいは新しいサービスを開始した時など、節目に合わせて行うことで、ユーザーに印象を残すことができるでしょう。

キャンペーンを開催するにあたっては、闇雲にプレゼントするのではなく、目的やターゲットに合わせて、プレゼントや応募方法の企画を練り、ユーザーが楽しんで参加できるように工夫することが必要です。なお、Facebookページの利用規約には規定があり、タイムラインの投稿で応募者を募ったり、[いいね!]ボタンをクリックするだけでキャンペーンに参加できるようにすることは禁止されています。

ユーザー参加型のコンテストで交流を深める

アプリを使ってFacebookページ上でコンテストを開催することも可能です。例えば、ペットの写真コンテスト、キャラクターのイラストコンテスト、キャッチコピーのコンテストなど、さまざまなコンテストが行われています。こうしたコンテストは、ユーザーの応募作品をランク付けして、一部の優秀な作品に対して賞金や賞品をプレゼントするというのが一般的です。Facebookページで募集したアイデアを実際に製品化したり、キャラクターとして採用するという事例もあります。

ユーザーに積極的にコンテストに応募してもらうためには、賞品を魅力的にすること、告知を効果的に行うこと、募集内容を明確に伝えることなど、配慮すべきポイントが多くあります。一方で、ある程度、Facebookページ上でのコミュニケーションができていないと、コンテストを開催しているという情報が広まらずに、参加者を集められないままに終わってしまうこともあります。

また、応募の難易度も考える必要があります。写真やイラストは比較的参加しやすいコンテンストですが、動画を撮影するとなると一気に難易度が上がってしまいます。動画投稿の方法なども、ユーザーの環境に合わせて方法を明記する必要も生じますので、企画段階でどこまでのサポートができるかも検討しましょう。

なお、Facebookページの利用規約は、金銭的な価値を持つ賞品が用意されたコンテストの開催についても規定がありますので事前にチェックしましょう。特に、ユーザーに応募作品をFacebookページ上に直接アップロードしてもらうような手法、あるいはユーザーからの「いいね!」を投票として扱う手法などは禁止されていることに注意してください。また、コンテストを開催するアプリは複数ありますが、現在提供されているアプリのうち運用に耐えうる品質を担保しているものはすべて有料となっています。アプリを利用しない場合、外部のWeb サイトにコンテストの作品を募集できるページを用意して、Facebookページではコンテストの告知のみを行うという方法もあります。

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