B2B の企業などでは、セミナーや勉強会などのイベントを開催することや、展示会などに参加することがあるでしょう。Facebookページをリアルなイベントの告知や集客、イベントの後のフォローアップに活かすことができます。
（出典：小さな会社のFacebookページ制作・運用ガイド）
普段使っているFacebook ページで案内を投稿する
最も簡単な方法が、普段運用しているFacebook ページにセミナーや勉強会などの情報を掲載する方法です。普段からユーザーに役立つ情報を提供できていれば、ユーザーも興味を持って参加してくれるでしょう。投稿では、ユーザーが自分の友達にも広めてくれるよう「シェア」を依頼するのもよいでしょう。
Facebook ページに「イベント」を作成する
Facebook ページで利用できるFacebook 公式アプリに「イベント」があります（下図）。このアプリを利用すると、イベントの日時や開催場所、目的など基本的な情報を登録できるだけでなく、任意のユーザーを「招待」することや、ユーザーが「参加する」「不参加」「未定」を登録することができます。また、コメントも投稿できるため、そのイベントだけに絞った情報発信やユーザーとのやり取りが可能です。「出席」登録したユーザーには、Facebook ページの右側のサイドバーに予定として表示されるようになるので、リマインダーにもなります。
さらに、ユーザーがイベントに「参加する」を登録すると、友達にそのイベントに参加するという情報が流れるので、友達のネットワークを介した告知も可能です。
加えて、作成したイベントに対して、Facebook 広告を出稿することもできます。上手にターゲットを絞ったFacebook 広告を配信すれば、Facebook ページで［いいね！］ボタンをクリックしていないユーザーにも情報を届けることができます。
イベントのフォローアップ
イベントを開催した後、Facebook ページ上にプレゼンテーションで使ったスライドをシェアすることや、イベント当日に撮影した写真や動画を公開することができます。さらに、参加者にイベントの感想やコメントを書き込んでもらう、または質問や意見を投稿してもらうのもよいでしょう。Facebook ページでのコミュニケーションを通して、イベントのフォローアップを行うことで、今回参加できなかったユーザーが、次回に参加したくなるような気持ちにさせることもできます。
