Facebookページを使って自社が提供する商品やサービスを紹介することができます。ただし、売ろうとするのではなく、製品やサービスのストーリーを伝えましょう。(出典:小さな会社のFacebookページ制作・運用ガイド)
タイムラインのカバー写真でアピール
Facebookページの顔となるタイムラインのカバー写真は、自社の製品やサービスをアピールする絶好の場です。Facebookページを訪れた人は必ず目に入るので、その商品やサービスの写真やイメージ、あるいはそこで働く人達や顧客の笑顔の写真など、自社やお店のことが伝わる画像を上手に選びましょう。ここでは、カバー写真で、商品やサービスをアピールしている事例を2つ紹介しましょう。
トロールビーズの例
トロールビーズファンのためのFacebookページ(下図)は、アクセサリーのトロールビーズを販売するトロールビーズジャパンによって運営されています。カバー写真は、動物や天使のビーズがカップの形のビーズの上に乗っています。「遊園地のティーカップで遊んでいるところ」をイメージしたそうです。
JACOB'S CREEK JAPANの例
JACOB'S CREEK JAPAN(下図)は、ワインの販売会社ペルノ・リカール・ジャパン株式会社が運営しています。プロフィール写真とカバー写真を上手に組み合わせて、1枚の画像のように見せています。
ウォールに投稿して商品/サービスをアピール
日々、投稿するウォールでも新商品の発売やサービスのリニューアル、イベントのお知らせなどの情報を発信することができます。 Facebookでは、投稿に「いいね!」されたり、コメントされたりすることで、友達のネットワークに情報が広がっていくので、効果的です。また、その情報がシェアされれば、なおさらインパクトが強まります。
TAKAMI BRIDALの例
TAKAMI BRIDAL(下図)では、ハワイ挙式のイメージ写真をウォールに投稿しています。たくさんの人から写真に「いいね!」されています。
商品紹介用のページを使ってアピール
Facebookアプリを使えば、商品紹介用のページをFacebookページに作成することができます。Facebookページの運用を上手に行うことによって、自社の製品/サービスに好感を持ってくれているユーザーに向けて、長期間にわたり、ユーザーに情報を届けることができます。 Facebookページは、短期的に多くの人にリーチする通常の広告とは違い、フォーカスしたユーザーとコミュニケーションを続けることで、その商品やサービスが好きになってもらうことができます。そうしたユーザーに製品やサービスの情報がしっかり届けられるよう、まとめたページを用意しておきましょう。
アパレルブランドSupreme.La.La./シュープリーム ララの例
アパレルブランドSupreme.La.La./シュープリーム ララ(下図)では、洋服の写真を並べて表示しています。自社のブランドを活かした写真を用意することで、ユーザーに新商品を伝えるだけでなく、コーディネートの参考にもなっています。