Facebookページの作り方

インサイトを活用してFacebook投稿の効果を知ろう

投稿の効果を知ろう

Facebookページを運用するのであれば、ただやみくもに投稿し続けるのではなく、しっかりと効果測定をしながら、ファンに喜ばれる投稿を心がけたいものです。すぐに結果や売上に結びつくものではありませんが、ファンとの親密なコミュニケーションを重ね、親近感を高めることでゆくゆくは結果につながることでしょう。

インサイトで注目すべきポイントとは?

いいね!の数やコメントの数など、個別の数値に一喜一憂するのではなく、長期的な視点でデータを見ることが大切です。高い効果の出る形式は写真なのか、リンクなのか? どんな写真に多くのいいね!が集まるのか? いつ投稿すれば多くのファンのところに届くのか? テキストの長さによって変化はあるのか? など、様々な視点からファンの動向を見定めていきましょう。

まずは試してみる

インサイトの「概要」で今週と先週の推移を比べながら、大きな変化のあるところを探していきます。その場合、変化の対象を絞っておくと、何の要因によるものなのかが、わかりやすくなります。後から何をして変化が起きたのかがわかるように、何事も漠然と試すのではなく、結果を記録しておくことが大切です。

例えば、先週は毎日10時に投稿していたものを、今週は毎日18時に変えてみるといった具合です。そうして明らかにどちらかが高い数値になっているなどグラフに変化があった場合、投稿すべき時間帯が見えてくるでしょう。

同じように、「先週は毎日投稿していたのを、今週は隔日にしてみる」、「先週は1日1回だったものを、今週は1日2回に増やしてみる」など、いろいろなパターンを試してみましょう。

投稿のスタイルが決まったら

いろんなパターンを試して投稿のスタイルが決まったら、最も注目すべき指標は「リーチ」です。リーチが下がるということは、ファンのところへ情報が届かなくなっていることを意味します。その原因はつまり、エッジランクが下がっているということ。ポジティブなアクション(いいね!やコメントなど)を起こすファンが減っているか、ネガティブなアクション(いいね!の取り消しや非表示など)が増えているか、詳しく調べてみましょう。

「投稿」や「ユーザー」の項目から得られる情報はコンテンツ作成の参考に

ある程度、Facebookページの運用期間が長くなってくると、ファンの属性やアクションに関するデータが溜まってきます。

インサイトの「投稿」項目を見れば、ファンがオンラインになる時間帯を知ることができますから、そこに合わせて投稿する方が良いでしょうし、「人」で知ることのできるファンの属性に合わせてコンテンツを作ると、より良い反応が得られることでしょう。

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