Facebookページの作り方

エッジランクを意識したFacebook投稿をしよう

投稿するときには「エッジランク」を意識しよう

「エッジランク」とは、ユーザーのニュースフィードに流れる「ハイライト」の投稿を選別するためのアルゴリズムのことを指します。

そもそも、ユーザーのニュースフィードには、すべての投稿が表示されているわけではないということはご存知ですか? 友達の投稿やFacebookページの投稿をすべて表示されると、自分の関心の有り無しに関わらず、大量の情報でニュースフィードが埋めつくされてしまいます。そこで、ニュースフィードに表示する情報に優先順位付けをする役目を果たしているのが、この「エッジランク」です。ユーザーのFacebook内でのアクション(コメントの数、記事を投稿した人、投稿の種類など)に応じてエッジランクが決まり、個人ごとに最適化された情報が表示されているのです。

つまり、Facebookページで投稿したときにエッジランクが低いと、ファンのところへ、なかなか情報を届けられなくなってしまいます。逆を言えば、エッジランクを意識した投稿をすることで、より多くのファンのところへ情報を届けられるようにしましょう。

「エッジランク」のしくみとは

エッジランクを構成するのは、以下の3つの要素です。

■Affinity Score(親密度)
親密度とは、「コメント/いいね!/タグ付け/メッセージ/プロフィールページの閲覧」など、ユーザーがFacebookページに対して起こしたアクションを数値化したものです。ファンが思わずアクションを起こしたくなるような、共感を得られる投稿を意識しましょう。

■Weight(重み)
重みとは、1つの投稿に対して、「コメント/いいね!/シェア」といったアクションのそれぞれの総数によって加算されるポイントです。コメントの方がいいね!よりもスコアが高いと言われているほか、単なる「近況」よりも「写真」や「動画」を投稿した方が、より高いスコアを得られると言われています。

■Time(経過時間)
経過時間とは、「投稿がポストされてからの経過時間」と「リアクションされてからの経過時間」を指し、より短い方が得られるスコアが高くなります。単純に、鮮度が高い投稿の方が、スコアが高いということです。

「ネガティブフィードバック」にも気をつけよう

「ネガティブフィードバック」とは、ニュースフィードに流れてきた投稿に対して 「非表示にする」あるいは「フォローをやめる」「投稿を表示しない」、といったネガティブなアクションを起こすことです。

Facebookページがネガティブフィードバックを多く受け取るとエッジランクが下がり、その後の投稿がファンのところまで届きにくくなってしまいます。ファンから反感を買ってネガティブフィードバックを増やさないよう、適切な投稿を続けることが大切です。

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