Facebookページにお問合わせページを用意して、ユーザーのほうからアクションしやすい雰囲気を作り出します。
(出典:小さな会社のFacebookページ集客・販促ガイド)
集客/販促につながる作成手法
Facebookページには、メッセージ機能が付いており、カバー写真のすぐ下に表示できます。ユーザーは、Facebookのアカウントから直接ページの管理人にメッセージを送信できるため、便利な機能です。
しかし、メッセージの入力欄はテキスト入力のみなので不便なことがあります。例えば、「○○の商品の詳しいカタログが欲しいです」というメッセージを受け取った場合、紙のカタログしかない場合、郵送先がわからなければ送ることができません。よって、メッセージの返信で改めて郵送先、宛名などを聞いてユーザーからの返事を待たなければいけません。こうしたやり取りに何日もかかってしまったり、途中でやり取りが途絶えてしまうということもあります。メッセージ機能のもう1つ残念なところは、メッセージはFacebookページで受け付けるので、管理人しかそのメッセージを見ることができないという点です。引き合いのメッセージだから営業の人に引き継いでほしい、システムのバグ報告だから開発の人に共有したいという時でも、引き継ぎ、共有がしにくいという欠点があります。
そこで、Facebookページのメッセージ機能はオフにして、より実運用に適したお問合わせを受け付けられるようなページを用意してみましょう。お問合わせが作れるアプリは複数ありますが、neo appsuiteのお問合わせフォームアプリは、お問合わせのタイプに合わせたテンプレートが用意されているだけでなく、自分で各フォームの表示項目や入力項目をカスタマイズできるので、簡単に思った通りのお問合わせフォームが作れます。
ここでは、会計事務所の資料請求用のお問合わせフォームを作ります。単に資料請求のフォームを作っても効果がないので、ユーザーが抱えている悩みをお問合わせから送ってもらうように投稿で促し、その悩みの解決のためのアドバイスと一緒に資料を送るという使い方を想定しています。