友達同士でクーポンをシェアする仕組みを作ってみましょう。クーポンをきっかけにした集客や販促につなげるには非常に良い方法です。
(出典:小さな会社のFacebookページ集客・販促ガイド)
集客/販促につながる作成手法
Facebookの機能のクーポンは、予定した配信数を確実に達成できる仕組みを持っています。予算次第で数万人単位にクーポン情報を届けられるのは大きな魅力です。しかし、難点はやはり配信のための費用がかかることです。クーポンの場合、割引や無料サービスを付ける必要があるので、お客さんは増えたけれど利益率が下がってしまったということになりがちです。その上さらに配信にかかる費用がかかるとなかなか手を出しにくいという企業も多いと思います。
そこで、カスタマイズページを用意して、そこでクーポンを作成してみましょう。Facebookのクーポンと違って、クーポンそのものをニュースフィードに流すことはできませんが、友達同士でクーポンをシェアするような仕組みを用意してみましょう。
今回は、TabSiteのFriends Shareというアプリを利用してみましょう。このアプリは、クーポンなどを作成すると、そのクーポンをシェアしやすい形でページが作成されます。友達同士で来てもらいやすいようなクーポンを作成してみましょう。例えば、2名以上来店で無料サービスを付ける、特典が倍になるなどのメリットを付けて、クーポンをきっかけにして集客できるような仕組みを考えましょう。無料版では、「いいね!」の有無でコンテンツを切り替えるファンゲート機能や、どのくらいページが見られたかというデータは得られませんが、クーポンを作成してユーザー同士でシェアしてもらうという基本機能だけでも有効に活用できます。
ここでは、カフェがコーヒー無料券を作成し、友達同士でシェアしてもらうことを目的にしたページを作成します。また、クーポンがシェアされた時の表示も紹介するので、実際に作成する時にどんな文言を設定したらわかりやすいか、来店したくなるかを考えてみてください。