冬の終わりとともに始まる花粉の飛散シーズン。うららかな春の訪れを、ただただ恐れ戦いている方も多いのでは!? 気になるのが、今年の飛散量。実はスギ花粉の飛散量には、「多い年と少ない年が交互にくる」という法則があるのです。昨年は花粉飛散量が多かったので今年は少ない年と言われていますが、あなどるなかれ、対策は万全にしておきたいところ。Facebook naviでは、「花粉対策についてのアンケート」を実施。10代から60代までの男女にご回答いただいた結果をお届けします。
■花粉症患者の多くは、10年以上前から悩む「ベテラン患者」!?
「あなたは花粉症を発症していますか?」という質問に、全体の8割が発症していると回答。しかも、そのうち6割が10年以上前から発症している「ベテラン患者」なのです。花粉症の発症を説明するには、「コップに水をそそぐ」例え話がよく用いられますね。「人はそれぞれ大きさの違うコップを持っていて、コップから水が溢れ出す瞬間=花粉の蓄積に耐えられなくなり花粉症が発症する瞬間」という話ですが、昨今、その例えを覆す研究結果が出ています。近頃は花粉症に悩む子供が急激に増えており、その発症平均年齢はなんと7.4歳! 今や16歳以下の3人に1人は花粉症を発症しているのだとか。顕著な低年齢化は、遺伝が原因ではないかとも言われています。
■花粉の影響で、持ち前のパワーはいつもの半減!?
鼻水、くしゃみ、目のかゆみ……あの大惨事を想像し、身震いする方も多いはず。花粉症のピーク時は、普段の自分(100%)の「半分(50%)以下」の力しか発揮できないと感じる人が6割にもおよびます! 1割の方は「10%以下」までパワーダウンしていると感じている様子。一方で、ピーク時でも「90%台」を維持するツワモノも1割ほど。症状が軽い場合もありますが、この人たちは上手な花粉対策ができているのかもしれません。
■鼻水、目のかゆみ、鼻づまり……もっともつらいのは?
花粉症患者に「つらい症状」と尋ねると、9割が「鼻水」、「目のかゆみ」、7割強が「鼻づまり」、「くしゃみ」を挙げています。その中で最もつらい症状は、「鼻づまり」が27%で第1位。次いで「鼻水」が24%、「目のかゆみ」は21%となっており、「目よりも鼻の症状がつらい」という結果が出ています。
■お手上げ状態! 花粉による失敗談あれこれ。
花粉症にまつわる失敗談の中から、一部をご紹介します。
<とにかく症状がひどい!>
「薬の効果を過信して、茶色い杉の木に近寄り呼吸困難に。死にかけました…」(会社員・40代女性)
「海外旅行の帰りに発症して、機内で鼻水が止まらず辛かった」(会社員・50代男性)
「明らかに花粉が飛んでいる高速のSAで休憩したら、運転しながら鼻水が止まらなくなり、両鼻にティッシュを突っ込んだまま運転して帰宅した」(公務員・40代女性)
<仕事にならない!>
「薬や目薬を忘れて、仕事で辛い思いをしました」(会社員・40代男性)
「マスクを忘れて仕事場(販売)へいったら鼻水で接客どころではなかった」(パートアルバイト・20代女性)
「思考能力低下でミスが多い」(専業主婦・50代女性)
「クシャミがとまらず、会議にならない」(パートアルバイト・30代女性)
<強すぎる薬にもご用心!>
「内服薬に比べて、点鼻薬は眠くならないと言われ使用したところ、内服薬より眠くなってしまい仕事にならなかった」(会社員・20代女性)
「鼻炎薬が効きすぎて、列席していたこどもの卒業式で居眠りしてしまい、非常にはずかしかった‼」(専業主婦・40代女性)
<とにかく症状がひどい!>
「薬の効果を過信して、茶色い杉の木に近寄り呼吸困難に。死にかけました…」(会社員・40代女性)
「海外旅行の帰りに発症して、機内で鼻水が止まらず辛かった」(会社員・50代男性)
「明らかに花粉が飛んでいる高速のSAで休憩したら、運転しながら鼻水が止まらなくなり、両鼻にティッシュを突っ込んだまま運転して帰宅した」(公務員・40代女性)
<仕事にならない!>
「薬や目薬を忘れて、仕事で辛い思いをしました」(会社員・40代男性)
「マスクを忘れて仕事場(販売)へいったら鼻水で接客どころではなかった」(パートアルバイト・20代女性)
「思考能力低下でミスが多い」(専業主婦・50代女性)
「クシャミがとまらず、会議にならない」(パートアルバイト・30代女性)
<強すぎる薬にもご用心!>
「内服薬に比べて、点鼻薬は眠くならないと言われ使用したところ、内服薬より眠くなってしまい仕事にならなかった」(会社員・20代女性)
「鼻炎薬が効きすぎて、列席していたこどもの卒業式で居眠りしてしまい、非常にはずかしかった‼」(専業主婦・40代女性)
■「ベテラン患者さん」の備えはマスクと処方薬
なんといっても、まずはマスクをつけましょう! 7割が「マスク」を購入。次いで「処方の鼻炎薬」(57%)、「処方の目薬」(43%)と続き、市販薬ユーザーは処方薬ユーザーよりも少ない結果に。信頼できる薬で症状を軽減したいという切実な気持ちが伝わってきます。「処方薬と同じものも市販されていますから通院するかは自由。ですが、薬には必ず副作用がありますから経験豊富な医師との出会いが大切だと思います」(50代男性、宮城)。医薬品以外で目立つものは、「空気清浄機」(27%)、「ゴーグル等」(23%)や、「飴」(26%)、「ヨーグルト」(23%)など。最近は、装着感がメガネと変わらない手軽なゴーグルなども見かけますので、ぜひ心強いお供にしましょう。中にはこんな強力な対処法も。「あまりにつらくて、最盛期には“鼻スースースティック”を鼻に突っ込んだまま数分過ごすことがあります。人には見せられない姿です」(40代女性、広島)。
■花粉と戦うため……今年の対策はこちら!
回答いただいた、今年試してみたい対策案の一部をご紹介。気になるものがあったら、積極的に取り入れてみましょう。
<グッズ・医薬品>
「鼻クリーム 」(50代女性、埼玉)
「エアーマスク」(30代女性、神奈川)
「花粉用のメガネ。目が腫れると気分も落ち込むから。」(40代女性、神奈川)
「飛散する前から、マスクを習慣づける」(40代女性、神奈川)
「アロマ系のファブリーズのような空中や服等に散布するもの」(50代女性、東京)
<食品等>
「早めに甜茶とか飲み始めようかと……」(40代女性、静岡)
「ヨーグルトを、ここ3ヶ月くらい必ず毎日食べています。」(40代女性、広島)
<グッズ・医薬品>
「鼻クリーム 」(50代女性、埼玉)
「エアーマスク」(30代女性、神奈川)
「花粉用のメガネ。目が腫れると気分も落ち込むから。」(40代女性、神奈川)
「飛散する前から、マスクを習慣づける」(40代女性、神奈川)
「アロマ系のファブリーズのような空中や服等に散布するもの」(50代女性、東京)
<食品等>
「早めに甜茶とか飲み始めようかと……」(40代女性、静岡)
「ヨーグルトを、ここ3ヶ月くらい必ず毎日食べています。」(40代女性、広島)
■大切なのは、「あなどらず、きちんと対策を実行すること」
アンケート結果によると、個人差はあるものの普段の1/10の実力しか出せなくなってしまう花粉症。ベテラン患者の皆さんは以下の2つを守っているようです。
1.自分に合った対処法を見つけ出す。
2.あなどらずにその対処をきちんと実行する。
根本的な治療法がない中でも、医師に相談するなどきちんとした対処法を確立し、忘れずに日々それを実行することこそ花粉の季節を乗り切る正攻法なのでしょう。花粉の影響で持ち前のパワーが半減してしまうなんて勿体ない! あなたにピッタリの対策を探し、アクティブに春を楽しみましょう。
調査時期:2014年2月7日〜2月10日
調査対象:Facebookナビ Facebookページファン
調査数:男性75名/女性89名
調査方法:インターネット式アンケート
※対策例は個人の意見です。効果の有無にも個人差がありますのでご注意ください。
1.自分に合った対処法を見つけ出す。
2.あなどらずにその対処をきちんと実行する。
根本的な治療法がない中でも、医師に相談するなどきちんとした対処法を確立し、忘れずに日々それを実行することこそ花粉の季節を乗り切る正攻法なのでしょう。花粉の影響で持ち前のパワーが半減してしまうなんて勿体ない! あなたにピッタリの対策を探し、アクティブに春を楽しみましょう。
調査時期:2014年2月7日〜2月10日
調査対象:Facebookナビ Facebookページファン
調査数:男性75名/女性89名
調査方法:インターネット式アンケート
※対策例は個人の意見です。効果の有無にも個人差がありますのでご注意ください。