時事

従業員の代わりはいくらでもいる…!? 佐野サービスエリアのスト、経営陣の対応に非難続々


出典:「ドラぷら E-NEXCOドライブプラザ」より

8月14日から始まった東北道上りの佐野サービスエリアの「ストライキ」。運営会社「ケイセイ・フーズ」の「解雇された部長と支配人の復職と、経営陣の退陣」を求めて、従業員の多くがいまだにストを続けている状態です。そして8月30日から全面的に営業を再開したというニュースも届きました。

元部長の男性は経営陣への疑問とNEXCO東日本への公開質問をSNSに投稿していますが、いまだ労働組合と経営陣との交渉はまとまっていません。

そんな中、混乱する佐野サービスエリアに8月19日に訪れたSKIDROW=スキッドロウ@格ゲー勢(@SKIDROW04241717)さんの投稿が反響をよんでいます。

佐野サービスエリアの臨時店員がパニクってるらしくて ラーメン出てくるのに40分 券売機の治し方1つ分からない無様を見てると どこの店でもそうだけど 「店を普通に営業する事に慣れた店員」 がどれだけ貴重な存在か分かるよね。 「代わりはいくらでも居ない」んだと言う事を管理職は知った方がいい。

ストを起こした従業員に対する「代わりならいくらでもいる」「もう居場所はない」ともとれる経営陣の態度に、ネット上では反発の声が集まっています。

「ここの社長は 「何も言わなくても閉店まで普通に営業してくれる店員の貴重さ 」が分かってない典型」
「現場で働く従業員がいてこそ会社が回っているのだから大切しないといけない」
「マニュアルだけで仕事が上手くいくわけない」

SKIDROW=スキッドロウ@格ゲー勢(@SKIDROW04241717)さん自身も、投稿をこう続けています。

管理職は仕事内容だけ見て 誰にでもできると判断しがちですが 「ありとあらゆる外的要因に対応しつつ店を普通に営業出来るようになる」には沢山のお金や努力や教育や才能が必要なんです。 「普通にその日を営業出来るようになる」と言うのは じつは凄いことなんです。

いずれにしても、長期間にわたって「佐野ラーメンと食べたい」と訪れる利用者に大きな影響を及ぼしてしまっていることは明らか。従業員と経営者側の早期円満解決を多くの人が望んでいるに違いありません。

シェアする