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ドラマ『相棒』の“相棒役”の名前に隠された法則とは?

いよいよ10月からseason14がスタートする人気ドラマ『相棒』。4代目となる杉下右京の“相棒”役には、事前の予想で仲間由紀恵さんや織田裕二さんらの名前があがったものの、テレビ朝日から正式発表されたキャストは反町隆史さんでした。

さて、水谷豊さん演じる杉下右京の“相棒”の名前には、ある法則が隠されているのをご存知でしょうか? 相棒ファンのあいだでは有名な話ですが、ドラマの新シリーズオンエア前のおさらいということで、ぜひお付き合いくださいませ。

ではまず、これまでの“相棒”たちのフルネームをおさらいしましょう。

初代 亀山薫(寺脇康文)
二代目 神戸尊(及川光博)
三代目 甲斐亨(成宮寛貴)

はい、この並びで“法則”がわかった方は素晴らしい洞察力をお持ちです。続いて、彼らの名前(役名)をひらがなに直してみると・・・

かめやま かおる
かんべ たける
かい とおる

もうおわかりですね? 3人とも「か」で始まり「る」で終わる名前を持ち、下の名前は3文字。そして代が替わるにつれて、苗字が1文字ずつ減っているのです。

この法則で行くと、“相棒”四代目の名前は苗字が「か」名前が「○○る」ということで、台湾か香港から警視庁に研修に来た「カー・○○ル」氏……なんて予想もあったものの、反町隆史さんの役名は「冠城亘(かぶらぎ・わたる)」と発表されました。「か」で始まり「る」で終わる、下の名前は3文字、の法則は残りましたが、苗字が1文字ずつ減っていくという法則は四代目にして崩れたようです。

前シーズンの最終話では、成宮寛貴さん演じる三代目の相棒・カイト君こと甲斐亨が「ダークナイト」として犯罪者に闇の制裁を与えていたことが明るみになり、なんと逮捕されてしまうという怒涛の展開に。ラストシーンではカイト君事件の責任を取り、無期停職処分となった右京さんが機上の人となっている場面が流れていましたが、season14は右京さんの帰国からスタートするのでしょうか。

四代目の相棒・反町隆史さん演じる冠城亘は、警察官ではなく法務省のキャリア官僚という設定で「真実の追及に執着するエリート」という役どころで登場するとのこと。肉体派と頭脳派の並びは初代から四代目まで交互に続いているようです。四人目の相棒・冠城亘が、右京さんとどんな化学反応を起こして信頼関係を築いていくのか、新しいサブキャラは登場するのか。ドラマ『相棒』10月からの新シーズンオンエアが楽しみですね。

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