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かき氷を食べると、頭がキーンとなる理由

カキ氷
 今年もだんだん暑い日が多くなり、冷たいものが美味しい季節になってきました。しかし、暑いからといってかき氷を急いで食べるとキーンと痛くなってしまいますよね。ですが、実は名店といわれているお店のかき氷は頭が痛くならないことが多いのです。同じかき氷なのに、どこに違いがあるのでしょうか?

 まずは頭が痛く感じるメカニズムをカンタンに説明します。この現象は名前がついており「アイスクリーム頭痛」といわれています。この頭痛が起こるとき、カラダでは同時に2つのことが起こっています。まずは、関連痛というもので、冷たいものを一気に食べると脳が冷たさを痛みと勘違いしてしまう現象が起こります。それと同時に、急激に冷えた口の中を温めるために、脳の血流が多くなり一時的に炎症に近い状態にもなります。これらのことが同じタイミングで起こることにより、痛みを感じるというわけです。

 名店と言われるお店のかき氷は、キンキンに冷えた状態で氷を削らずに、冷凍庫から出したあとしばらく放置をして氷の温度を上げてから削っているケースが多いです。氷の温度が上げることにより、薄く削れるようになるのでフワフワした食感が生まれ、頭がキーンとならないかき氷が作れます。

 ちなみに、電気があまり普及していなかった昭和30年代ごろまでは冷蔵庫は氷で冷やすタイプのものが主流で、その時代のかき氷はみんなフワフワだったそうです。

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「林先生が驚く初耳学!」

2015年6月21日(日) よる10時00分~10時54分
MBS - TBS系全国ネット
司会:林修、大政絢
ゲスト:勝村政信、久保純子、澤部佑(ハライチ)、平愛梨、千原ジュニア、中島健人(Sexy Zone)

放送内容:今回は、坂上忍やアンジャッシュ・渡部も参戦。オーストリアで大人気の絶景&絶叫滑り台、世界一のレストランが使う超意外なダシの秘密、天皇家の食卓にまつわる真実・・・など物知りの林先生も驚く知識が続出します。

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