道路の標識の「○○まで何キロ」はどこが基準なのか

クルマを運転をしているとき、目的地の「○○（まで）何キロ」という青い標識をよく見かけますよね。この標識、どこを基準にして何キロなのかご存知でしょうか。

実は、目的地の基準となる場所は原則として市役所・町村役場の正面とされています。ただし、そこが市街地から外れた場所にあるなど街の中心地として適していない場合は駅や繁華街が基準になることもあります。標識に書かれているキロ数は、直線距離ではなく道路に沿った距離でキロ未満は四捨五入されます。

なお、「東京（まで）○○キロ」の基準になっているのは道路の起点・終点を示す道路元標（どうろげんぴょう）がある中央区日本橋です。大阪は大阪城が基準になっています。

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