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1日1回でOK!? 「虫歯知らずの歯みがき」5つの鉄則

最近、こんな記事が話題になってます。

「歯磨きは1日3回」ひと昔前の常識はウソ 1回でも時間をかけることが大切–Peachy–ライブドアニュース

みなさんの歯みがきスタイルはどんな感じですか?

わが家では、今回ご紹介する歯みがきスタイルになって3年。結果的には歯の状態はとても良好で、虫歯知らずです。昨年、虫歯チェックに歯医者さんへ行った時にも「虫歯ありませんね。歯も良く磨けています」と夫婦でほめられました。

■3年前の日経の記事を読んで、スタイル変更

ちょうど今から3年前、2012年上旬に下記の2つの記事を読みました。

食後すぐの歯磨きはNG 虫歯予防の新常識:日本経済新聞
フッ素には一杯くわされました。| I歯科医院の高楊枝通信。–楽天ブログ

これに加えて、今までの歯医者さんに言われたことや、ちょうどその時期に参加したパパママ学級で聞いた話から、歯みがきのポイントを自分なりに出してみました。

(1)1日1回でいいから、睡眠前に汚れを徹底的に落とすことが大切
(2)歯みがきは食後、30分以上あけてから
(3)歯みがき粉はいらない
(4)強い力はいらない
(5)歯ブラシの毛は「硬い」必要まったくなし。「やわらかい」で十分に汚れは落ちる

それでは、実際にどんな感じか具体的にご紹介します。

■歯みがきは1日に1回、寝る前に時間をかけてしっかりみがく

きっかけは、先ほどの日経の記事です。

口の中が酸性になっても、唾液の力で中和されて溶けたエナメル質も復活する。ただし、30分ほど時間がかかる。食後すぐに歯をゴシゴシと磨くと軟らかくなったエナメル質を削り落としかねない。とはいえ、自分が食べた食事が酸性かどうか見分けるのは難しい。そこで「食後は歯磨きまで30分ほど置くのが安全策」(北迫助教)。

(中略)

歯を磨くタイミングだけではなく、回数についても常識は変わりつつある。よく「毎食後すぐに3分間」といわれたが、「なんとなく3回磨くよりも1日1回、特に寝る前に口の中から徹底的に汚れを出すことが大事」と鶴見大学の桃井保子教授は強調する。

食後すぐの歯磨きはNG 虫歯予防の新常識:日本経済新聞

「なるほど。1日1回なら(ちゃんと集中して)しっかり磨けそう」と、このスタイルでやってみようということになりました。

歯を磨く時間に関しても、「夕飯→片付け→お風呂→(歯みがき)→就寝」の流れにして、夕飯から歯磨きまで1時間以上あけています。

ただ例外的に、1日に2回以上磨くときもあります。心身が極度に疲労した時や、高熱などの体調不良の時です。

冒頭でご紹介した記事を読むとよくわかりますが、口の中を正常に保つのに欠かせないのが「唾液」です。経験則ですが、心身の不調は唾液の分泌にも影響しています。そのため、極度の疲労時や不調時など、特に昼寝する必要がある時には、その前に歯を磨きます。

■歯みがき粉はいらない

「歯みがき粉は特に必要な物ではない。むしろ、その清涼感で歯を磨いた気になって、しっかりと歯を磨けないのならいらない」。

これは、歯医者さんでの歯みがき指導やパパママ学級で聞いた内容です。

そして、よく聞く「フッ素」についても、冒頭でご紹介した歯医者さんの下記記事を読んで、「必要なさそうかな」と思いました。

フッ素には一杯くわされました。| I歯科医院の高楊枝通信。–楽天ブログ

歯みがき粉を選んで買う手間やお金がかかりませんし、無駄に水を汚さなくてすむので、いいことばかりです。

■歯みがきに力はいらないし、硬い毛もいらない

これも、あらゆる情報源がそう言ってますし、磨いていてもそう感じます。子供の仕上げ磨きをやっていると特に感じます。

歯みがき粉の時もそうですが、「磨いてる感(達成感)」のようなものは、硬い毛で力を入れてゴシゴシッとしているほうが感じるかもしれませんが、歯にも歯茎にもあんまりいいことはありませんよね。

■「食のスタイル」

重要な関連項目として「食のスタイル」があげられると思います。今回取り上げた日経の記事のとおり、「酸性に偏りがちな飲食」は歯への影響がとても大きいようです。

わが家で、酸性の強い飲み物で注意するものといえば、暑い季節に大人たちがビールを飲むくらいです。さらには、食事のスタイルが「ほぼほぼベジタリアン」なのも影響しているかもしれません。

■おわり

ということで、わが家の歯みがきスタイルをご紹介しました。結果的に良い歯の状態がキープできていて、ラクちんで、お金もかからないので気に入ってます。

みなさんの歯みがきスタイルの参考になれば、嬉しいかぎりです。

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