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すぐにやれる静電気防止法

ドアノブ
寒くなると空気が乾燥して静電気が起きやすくなりますよね。ドアノブに触れたとき、おつりを受け取るとき・・・色々な場面でバチッと痛い思いをする方も多いと思います。この静電気を防ぐ方法をいくつかご紹介します。

■先に金属以外のものにふれる

一番カンタンにできる方法は、ドアノブなどをさわる前に壁や金属以外のドアの面にふれてカラダに溜まった電気を逃がしてあげることです。こうすることで、金属をさわる前に除電されますので、バチッとくることが少なくなります。ただし、ガラスやプラスチックなど電気を通さない絶縁体をさわっても電気は逃げませんのでご注意ください。

■手のひらでさわる

そーっと指先でさわろうとすると逆効果です。溜まった静電気が指先に集中してしまい、一気に放電するためです。面積が広い手のひらから触れると放電する量が分散されるため、バチッとなることが少なくなります。たったこれだけですが、かなり効果があります。

■天然素材を着る

服にも注意です。特に化学繊維中心のコーディネートは、衣服どうしが摩擦をおこして歩くだけでも電気が溜まりやすくなります。戦後まもないころまでは静電気を感じる人はあまり多くありませんでした。当時は化繊の服がなく、身につける服が綿や麻などの天然素材だったためです。

■静電気防止グッズ

グッズもたくさん出ており、静電気を除去してくれるキーホルダーやブレスレット、スプレーなどがあります。ブレスレットのように静電気を空気中に放電するような商品は、根本的に除電してくれるというよりも、静電気のショックを少なくする程度のものが多いです。ご購入の際は口コミなどを参考にされてみてはいかがでしょうか。

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