はじめのうちはパラパラと水切れのよかった傘も、いつのまにか水を弾かなくなってしまったという経験はあるかと思います。はっ水スプレーを使えばはっ水効果を取り戻せますが、できるだけお金をかけずにやれる方法をご紹介します。
■ドライヤーを使う
はっ水加工がされている傘の表面にはフッ素樹脂がついており、これが水を弾いています。長時間雨にさらされたり、傘の開閉などで生地が擦れてくると水を弾かなくなってしまいますが、ドライヤーの熱を利用することでこのはっ水効果を取り戻すことができます。
傘が乾いた状態で表面から10cmほど離してドライヤーをあててみましょう。同じところには長時間あてず、10秒程度で大丈夫です。傘全体にドライヤーをあてたら、はっ水効果が戻っていますので水をつけて確かめてみてください。これだけでも効果はありますが、ドライヤーをあてる前に薄めた中性洗剤で傘の汚れを落とすとさらに効果があります。こうすることで傘についている手の脂などの油分が落ちるためです。
以上の方法を試しても戻らない場合は、もう傘の寿命が来ているのかもしれません。当然ですが、これらの方法はビニール傘やはっ水加工のない傘には使えませんので、お手持ちの傘にはっ水効果があるのかどうか確かめてからお試しください。
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以上の方法を試しても戻らない場合は、もう傘の寿命が来ているのかもしれません。当然ですが、これらの方法はビニール傘やはっ水加工のない傘には使えませんので、お手持ちの傘にはっ水効果があるのかどうか確かめてからお試しください。
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