サッカーをやるも良し、サッカー流体幹トレーニングをやるも良し。

サッカー人口が増加傾向にある昨今、学生時代にサッカー部に所属していたという人は結構な数に上るはず。ただ、社会に出てボールと疎遠になり、運動不足で体がなまっているという話もよく聞きます。

ワールドカップを契機に改めてサッカーを本格的に始めるのなら、一部のJリーグのチームで行われている大人向けサッカー教室に参加してみてはいかがでしょう。たとえば、ヴィッセル神戸では20～55才という幅広い世代向けに開催しています。経験者のみならず初心者クラスも用意しているので、「体育の時間に楽しんだ」くらいのレベルでも本格的な技術を学ぶことができます。このほか、京都サンガやFC東京でも大人を対象としたサッカースクールを開催しています。Facebookページ等で告知を随時チェックしましょう。

今すぐ試合がしたい場合は、お住まいの地域のサッカーチームに入団するという手もあります。Facebook上で「サッカー　チーム」などで検索すれば、社会人や大学生がサークル的なノリでサッカーを楽しんでいるチームが多数見つかります。

中にはローカルなリーグ戦に参戦して熱い戦いを繰り広げているチームもあります。神奈川県社会人サッカーリーグでは試合結果の詳細まで配信。山形県酒田地区の社会人サッカーリーグも、小規模ながら熱心に活動しています。

また、最近は日本代表の長友佑都選手の体幹トレーニングが話題ですが、ボールを蹴るのではなく、サッカー流トレーニングに励むという手もあります。Facebook上にもサッカー体力トレーニング研究会、サッカーメンタルトレーニング研究会などのページがあります。こうしたトレーニングに励めば、確固たる理論に裏付けされた近代サッカーの魅力が見えてくるかもしれません。

今回のワールドカップでは残念ながら日本代表は予選を勝ち抜くことができませんでした。世界で争うにはまだまだタレントが足りないということでしょう。頂点に立った経験がある女子サッカーも、その地位を盤石なものにするには今以上に有能な選手を育成しなくてはなりません。

最近はジュニア向けサッカーFCも活動が盛んですので、子どもを通わせているというご家庭も多いのでは？我が子を世界に通用する選手に育て上げたいと意気込んでいるパパママは、ジュニアサッカーを応援しよう！をチェックしましょう。サッカーキッズを育てている保護者の悩みに応えたり、名門チームの選手の育成方法を紹介したりしているので必見です。サッカー指導者の風間 八宏氏が監修するトラウムトレーニングでも、トレーニング方法を詳しく解説しています。

最近は日本人小学生がバルセロナやレアルマドリードの下部組織に入団するなど、若年層の世界への道が広がっています。プレミアリーグの名門アーセナルはサッカースクールを千葉県市川市に設立して選手発掘に努めています。近い将来、日本のメッシやネイマールが誕生するかもしれませんね。まだまだ日本サッカーは盛り上がっていきそうです！