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つらい冷え性、靴下をはいて寝るのは逆効果!?

 

寒い冬の夜、特に冷え性の方は、足元の冷えでなかなか眠りにつけないことってありますよね。

そんな時、皆さんはどう対処していますか?靴下をはいて温めるというあなた、実はその対処法、逆効果なんです!

靴下をはいたまま眠ると、一時的には、足の裏が温まります。しかし、その熱が靴下にさえぎられて逃げられず、無用な汗をかくことに。

必要のない汗をかくことで、体に疲労がたまってしまい、水分も不足しやすくなります。

このような状態が長く続くと、全身の汗の蒸発によって体が冷えるだけでなく、体温調節をつかさどる副交感神経の働きが鈍くなってしまい、正常な体温調節ができにくくなってしまいます。

そのため、冷え性の更なる進行を招いてしまう可能性があるのです。

冷え性を防ぐためには、靴下のように足先の末端の血管を温めるものではなく、レッグウォーマーのように、足に流れている太い血管部分を温めるのが効果的です!

是非試してみて下さい。

出典:日本「生活雑学」研究会, <生活雑学>324 知って得する知恵の宝庫, 三笠書房, 2004

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