コンビニでおなじみのたべる牧場ミルクなど、イラストレイター、そして漫画家として活躍しているしばたま(shibatamaa)さん。ユーザーさんの体験談をカワイイ絵柄で漫画化した「〇〇な話」シリーズが人気を博しています。今回のお話はある読者のお父さんが若いころに体験した「怖い体験談」。果たしてどのような恐ろしいお話なのでしょうか?
みなさんの怖い体験談
車好きのAさんが夜の山道を運転していると、夜の山道を一人で歩く男の子の姿が…「迷子かな?」と心配したお父さんが声をかけると、男の子は「家が近くにあるから乗せていってほしい」と言ってきます。快諾したお父さん。この後無事に男の子を送り届けることができるでしょうか?
指示通りに山を下り、無事男の子を送り届けたお父さん。しかし、後部座席には男の子が忘れていったであろうリュックが…お父さんは急いでリュックを男の子のお家に届けに行きます。
男の子の家を訪ねると中から男の子の父親らしき男性が出てきます。しかし、Aさんが腕に抱えたリュックを見るや否や、驚いた表情を見せ、ついには泣きだしてしまいます。
どういうことなのでしょう…
男性に招かれるまま家にあがると、そこには先ほどまで車に乗せていたはずの男の子の遺影が…あまりの衝撃にAさんは言葉を失ってしまいます。
男性の話によると男の子は数年前に不慮の事故で亡くなってしまっており、Aさんがもってきたリュックが、事故の際に無くなっていた、男の子のお気に入りのリュックだというのです。
その話しを聞いたお父さんは、手を合わせながら心の中で男の子の冥福を祈りました。
いかがだったでしょうか?感動的な、そして不思議な体験談でしたね。男の子は家族に大切なリュックを届けるために、ずっと山道をさまよっていたのかもしれません。
このほかにもしばたま(shibatamaa)さんのアカウントでは、様々な体験談を読むことができます。気になる方はぜひ見てみてはいかがでしょうか。
出典:(shibatamaa)