現役バス運転手が守秘義務の限界に挑戦(@bus_driver401)さんのこんな投稿が話題になっています。
バスの運転手になって10年以上。 一番辛いのはトイレの我慢だな。 いろいろあったけどこれより辛いのはない。 飲まず食わずよりも出さずの方がはるかにキツイ 客からは「遅れてるくせにトイレか!殺すぞ!」と怒鳴られたこともある。 トイレの我慢が出来ないって死刑になるほどの罪なのか?
ネット上では、「そのクレームはヒドすぎる」「バスの運転手だって生理現象は仕方がない」とバスの運転手さんを全面的に擁護する声が殺到しました。
「焦って判断力が無くなってる人に運転されてたら恐怖」
「いつもご苦労様です。 無理せずにトイレへ行ってください!」
「トイレ我慢しないで下さいね。運転手さんの体調の万全さが安全走行に繋がる」
中には、同様にトイレ問題に苦しんだことがあるという人からの共感の声も。
「不用意に席から離れたと 指摘をくらい 始末書みたいなの 書かされました」
「道路工事の警備員ですが同じくトイレの我慢はツライ」
そして目立ったのは、地域によって異なるバスの環境でした。
「北米に住んでた時、都心で乗ったバスの運転手、途中でコーヒー買ってました。缶コーヒーではなく、店行って頼むやつ。乗客は雑談して待ってました」
「カナダでは出発前に運転席でピザを食べる運転手もいます。運転手さんは、お腹すいた!ワハハ!と笑ってました」
「僕が住んでた南半球の国は始発駅に帰って来たらバスドライバーがトイレに駆け込むってのは良くありましたけど、気にも留めてなかったです。 国民の寛容性が現れてる」
「沖縄の路線バスはよく運転士さんトイレ休憩取りますよー!みんな、あっそって感じで待ってます。 安全運転のためなら待ちます!せいぜい5分くらいなんだから問題なし」
コンビニ店員や電車の運転手、宅配便や郵便配達員など、制服で仕事をする人々は休みなく働いて当たり前という空気の息苦しさについてたびたび話題になる日本。どんな職業でも休憩や水分補給、ときには緊急でトイレに行く時間だって必要です。諸外国のように、日本ももっと寛容にならなければいけませんね。