リボ払い（リボルビング払い）とは、クレジットカードや消費者金融の返済方法のひとつ。専門家によれば（https://citrus-net.jp/article/74173）、毎月の定額払いなので借り手の危機感が薄く、気がついたときには返済不能になっているケースもあり、多重債務に陥る原因としても、社会問題化しているとのこと。
一昨年にカード作った時点でリボ払い設定にされてて2年分リボたまって限度額(100万近く)までいって停止されてるって…。
…と投稿したのは、旦那さんのカードが停止されて問い合わせたちくまサラ@4y&3m（@chikumababy）さん。リボになっていないかを旦那さんに何度か確認したようですが、「毎回の支払いを一括にしてたから大丈夫だと思った」とのことで、どうやら毎月の明細をしっかりとみていなかったのだとか。
よく見せてもらったらちゃんと支払い総額にプラスして「リボ◯◯円」って書いてあるやん…。私がリボ地獄の話もしたのに自分は大丈夫だと思ってたらしい…。一瞬にして100万の借金が…
と続けているちくまサラ@4y&3m（@chikumababy）さんは、初期でリボ設定にしないとポイント貰えなかったため、後で設定解除すればよいと考えていたのだそう。初期設定でリボ払い設定になっているカードや、海外で使うとリボになる設定がされているカードなどがあること、毎回の支払いを一括にしていてもカードの設定がリボになっているとリボ払いになってしまうことなど、注意喚起をしています。
「我が家も同じ目にあいました。しかも支払い時に一括にしてください、て毎回言っていたのになっていなくて」
「私も昔、海外で使った分は勝手にリボっていう設定に勝手になってたことがあります」
「リボ地獄に陥ったことあります。全く返済額減ってないことにある日びっくりしてなんとか一気に返してからは一括払いでしかカード使わなくしました」
などと、かなりの数の体験談が集まり、リボ被害者が多数いることが判明。過去にリボで失敗した人は、二度とリボ払いは使わないという意見が多く、
「自分は昔分割リボ、キャッシングまで手を出して数百万の借金をこさえた人間ですが今は基本は現金払い、カードはデビット機能のみ。欲しい物は一括で支払える金額が貯まるまで手を出しません」
低金利で貸して収益が上がりにくい商品が多いなか、カード会社は利益につながりやすいリボ払いをすすめる傾向があるとのことで、専門家も「安易にリボ払いにするのはやめること」が賢明だと指摘しています（https://citrus-net.jp/article/74173）。
最近はクレジットカードの明細もペーパーレス化しているので、自分で意識的に確認をする必要があります。面倒でも数か月に一度はカード明細を見ること、そしてリボ払い自体を避けることをおすすめします。
