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肩コリを放っておくと目が小さくなる

肩コリは健康だけでなく美容にも影響を与える?

パソコンでの長時間の仕事などで、慢性的な肩コリに陥っている方は多いと思います。放っておくと、別の部位の不調にもつながると言われる肩コリですが、顔面にまで影響を及ぼします。

■肩の筋肉は顔までつながっている

肩コリを放っておくと、なんと、目が小さくなってしまうのです。これは、その名のとおり後頭部にある「後頭筋」が原因です。人間の筋肉は肩から頭を通して顔までつながっています。肩がこると後頭筋も固まってしまい、リンパの流れが滞ってしまいます。そのため顔がむくんで、目元が圧迫されて目が小さく見えてしまいます。

さらに、後頭筋は額(ひたい)までつながっているため、後頭筋が固まるとおでこのしわも戻りづらくなります。

肩もこっているし、最近、顔が老けたかも……とお悩みの方には、1日3分の頭皮マッサージがおすすめ。テレビ番組『林先生が驚く初耳学!』でおこなわれた実験では、10日間続けるだけで目は大きく、顔も小さくなり、血色も良くなるという結果があらわれました。

ちなみに、日本で肩コリという言葉を広めたのは小説『坊ちゃん』などで知られる夏目漱石だと言われています。明治時代、西洋の机・椅子の暮らしへの変化に慣れず、肩コリになった人々の共感を得て広まったとのこと。

 

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