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まだ間に合う!?Facebookで年賀状を送る方法

住所を知らなくても郵送できる、というのがオンラインサービスの最大の魅力
2012年も残りあとわずか。残った仕事の片付けに大掃除……とせわしない年末作業の中でも、ついつい後回しになってしまいがちなのが、年賀状の準備。いざ書き始めようとしても、相手の住所を知らず、今さら聞くのも気が引けて……と、結局挫折してしまうパターンも多いのではないでしょうか。

ポストに投函して送るのが主流の年賀状ですが、最近ではFacebookやTwitterなど、SNS上の友人にオンラインで発送手続きができるサービスが登場しています。年賀状の作成・印刷・発送がすべてインターネット上で手軽に完結するので、「忙しくて手が回らない!」という人に、特におすすめのサービスです。

一番のポイントは、相手の住所を知らなくても郵送できること。サービスの運営事務局が、送り主に代わって受取先に住所を確認する仕組みになっており、受取人、差出人の住所が知らされることはないので、安心してやりとりすることができます。自分で住所を聞いて回る必要がないので、準備の手間がひとつ省けそう。

■ウェブ年賀状サービスの利用ステップ

利用方法はサービスごとに違いがありますが、基本的には以下のような流れで進めます。

①好きなデザインを選ぶ
用意されたデザインテンプレートの中から、好きなものを選択します。

②カードを装飾する
選んだ年賀状に、写真やメッセージを挿入したり、スタンプを押して、デザインを決定します。
 
③送りたい相手を選ぶ
Facebookにログインし、友人の情報を取り込んだら、年賀状を送りたい相手を選択します。相手を複数人設定することも可能です。

④相手の承認を受ける
手続きが完了したら、友人のFacebook上でお知らせが届きます。問題なければ郵送を許可し、受取人本人が送付先の住所を入力します。

⑤支払い手続きを行う
料金の支払い方法、支払い情報を登録し、決済手続きを行います。(※支払いの流れはサービスごとに異なります。)

⑥年賀状の発送
相手先の承認が得られたら、年賀状が投函されます。

■代表的なウェブ年賀状サービス

オンラインではがきを作成・発送するサービスは様々ありますが、SNSと連携した代表的なものをご紹介します。

ポストマン
365日、24時間、バラエティ豊かなグリーティングカード、年賀状を郵送できるサービス。ご当地キャラや東京タワーキャラクターのT333T (ティー・スリー・ティー)など、ユニークなデザインテンプレートが豊富に用意されています。また、国内だけでなく海外郵送にも対応しているのが最大の特徴。(※発送から到着までの所要日数は、こちらで要確認)


ウェブポ
リプレックスと日本郵便が提供するウェブポストサービス。テンプレートは、スタンダードなものからクリエーターデザインまで、900種類以上から選ぶことができます。同時に複数枚作成した場合、一人ひとり個別にメッセージを書き換えられるのも嬉しい機能のひとつ。


Yahoo! JAPAN年賀状
Yahoo! JAPANが提供するウェブ年賀状サービス。映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開を記念した『ヱヴァンゲリヲン年賀状』や、売上の一部が東日本大震災復興資金に寄付される『チャリティー年賀状』、過去の人気映画を一本視聴できる『映画付き年賀状』など、新しいタイプの年賀状が多数用意されています。


もう間に合わない……と諦めていた人にぜひ活用してもらいたい、ウェブ年賀状サービス。ただし、無事年賀状の作成が終わっても、肝心の受取人がFacebook上で承認しなければ年賀状は発送されません(※ウェブポ、Yahoo! JAPAN年賀状は、年賀状送付のお知らせを相手のFacebookタイムライン上に投稿します)。各サービスのマイページから承認状況が確認できるので、随時チェックする必要があります。

また、年賀状の発送から到着までの所要日数は、サービスごとに異なります。元旦当日に届けたい場合は、事前に投函期日を確認しておきましょう。



・ポストマン
https://www.postman.co.jp/home/
・ウェブポ
https://webpo.jp/
・Yahoo! JAPAN年賀状
https://yahoo-nenga.jp/

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