「臓器提供」について考えるきっかけに
Facebookが、タイムライン上で「臓器提供」の意思表示を共有できる機能を開始しました。この機能は、今年の5月にアメリカで開始されてから世界各国へ利用範囲を広げ、なんと現在では既に、約25万人以上が臓器提供者として意思表示をするほど反響を呼んでいるそうです。
臓器提供者として意思表示するには、まず自分のタイムライン上の投稿欄から「ライフイベント」を選択。「健康」の項目から「臓器提供」をクリックすると、「○○さんが臓器提供者として意思表示しました」という投稿が友達に共有されます。投稿にあたっては、日付や思いを記入したり、共有する範囲を指定することも可能です。
(参考)タイムラインにライフイベントを追加する方法
臓器提供者として意思表示するには、まず自分のタイムライン上の投稿欄から「ライフイベント」を選択。「健康」の項目から「臓器提供」をクリックすると、「○○さんが臓器提供者として意思表示しました」という投稿が友達に共有されます。投稿にあたっては、日付や思いを記入したり、共有する範囲を指定することも可能です。
(参考)タイムラインにライフイベントを追加する方法
注意するべきなのは、Facebookで臓器提供の意思を表示しただけでは、正式な「臓器提供者」としては登録されない点です。公式な手続きを行うには、ライフイベントの投稿欄に表示される日本臓器移植ネットワークへのリンクから、意思登録を行うことが必要になります。
この機能は、臓器提供者の数が、臓器移植を希望している人に比べて大幅に少ない現状を受けて、「臓器提供に対する意識を高めたい」というFacebookの想いからはじまったもの。今後、日本でどのように普及していくかはまだ分かりませんが、臓器提供についてじっくり考える、または、友達と意見を交わすきっかけとなりそうです。
◆(社)日本臓器移植ネットワーク(外部リンク)
http://www.jotnw.or.jp/
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・Facebookにまつわる印象的な物語を紹介する「Facebook Stories」
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