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タグ付け機能で、Facebookのやりとりを円滑に!

■メッセージを送るほどでもないときは「タグ付け」で解消!

タグ付けといえば写真に写っている友達をタグ付けするイメージが強いが、投稿やコメント上でもタグ付けができる
投稿した内容を特定の相手に確実に伝えたいけれど、わざわざメッセージを送るほどではない。そんな時に便利なのが、Facebookの「タグ付け」機能です。[近況アップデート]の投稿画面で、「@友達の名前」と入力すると、ドロップダウンメニューで候補が表示されます。該当する友達の名前を選べば、タグ付け完了!

投稿した内容がそのまま相手のウォールにも投稿され、同時に「○○さんが投稿にあなたをタグ付けしました」というお知らせが通知されます。また、自分のウォールではタグ付けした友達の名前がテキストリンクとして表示され、クリックすると相手のタイムラインまたはプロフィールに移動します。

■タグ付けできるのは友達だけじゃない

また、タグ付け機能は情報をコンパクトにまとめて発信したいときにも便利! 友達の名前以外にFacebookページやスポット、グループ、アプリなどもタグ付けできます。方法は友達の名前をタグ付けしたときと同じように、名称の前に「@」をつければOK。タグ付けが完了すると、自分のウォールには該当ページへのリンクが表示されます。投稿を読んだ人はリンクをたどれば、+αの情報が入手できるというわけです。

■タグ付けで気をつけたいこと

このように便利なタグ付け機能ですが、名前や固有名詞の前に「@」を入力してもうまくタグとして認識されないことがあります。まずは「@」が半角になっているかどうかをチェック。文頭ではなく、文章の途中でタグ付けするときは改行するか、いったんスペースを挿入した状態で「@友達の名前(あるいはFacebookページなど)」と入力するのもポイントです。タグとして認識されたことが確認できたら、改行やスペースは削除しても構いません。

スマートフォン用公式Facebookアプリでは「@」を使ったタグ付けには現時点では非対応(2012年2月7日現在)。でも、「一緒にいる友達」や「今いる場所」はタグ付けできます。ただし、人によってはタグ付けされて他の人から見られるのは困るような、何らかの“大人の事情”を抱えていないとも限りません。休日出勤だと偽ってイベントに参加したり、仕事の途中で抜け出して飲み会に顔を出したり……。自分ひとりの情報ならともかく、「一緒にいる友達」や、その友達と「今いる場所」を投稿する場合には、タグをつける前に相手に一声かけておきたいところ。ちょっとした気遣いが無用なトラブルを回避するのに役立ちます。
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