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落としたときの切り札!? iPhoneからのダイイングメッセージ

iPhoneの叫びを聞け!

“ダイイングメッセージ”とは“死亡者が死の間際に残したメッセージ”のこと。推理小説などでは犯人を知る手掛かりとなります。

ではここで、自分のiPhoneが行方不明になったとしましょう。存在場所を知るいちばんの手掛かりは、自らの記憶。泥酔状態などで記憶がなかったとしたら、飲んだ店やタクシーなど、その日の行動をシラミ潰しに遡るしかありません。しかし、慌てることはありません。

iCloudに「iPhoneを探す」というサービスがあります。iPhoneを事前に登録しておけば、居場所を地図上に表示することができ、簡単に見つけ出すことができのです。ただし、恐れるべきは“電池切れ”。そうなったら「iPhoneを探す」は無意味なんです……。

以前に紹介した、カギとスマホを相互監視できる「キーファインダー」も便利ですが、近距離でないと有効ではありません。そしてこちらも、iPhoneが“電池切れ”だと無力……。

では、行方不明で“電池切れ”のiPhoneを見つけるには、拾った人の善意に頼るしかないのでしょうか。そんなことはありません。

最終兵器の「FINAL SHOUT」というアプリがあります。その名の通り、“電池切れ”直前にツイッター、フェイスブック、メールに位置情報を自動発信してくれるというもの。そう、まさにiPhoneがダイイングメッセージを残してくれるのです。

これならiPhoneが人知れず力尽きても、失踪事件をすぐに解決できますね。 (撮影:石井幸久)


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