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「鎌倉野菜」から生まれた美しい贈り物

鎌倉の名所、鶴岡八幡宮からほど近い場所にある「鎌倉野菜工房」。ここには鎌倉野菜と湘南の地魚を鎌倉十二所の工房で素材の味が活きるように独自の製法で丁寧にしあげた商品が並びます。そのひとつ、添加物などを一切使用しない鎌倉の野菜の味を生かした「鎌倉ピクルス」をご紹介します。

■都内有名店のシェフも注目する「鎌倉野菜」って何?


鎌倉市農協連即売所、通称「レンバイ」(写真提供:鎌倉野菜工房)

都内にある某フランス料理店のシェフは、新鮮な鎌倉野菜を購入するために、わざわざ朝一番でレンバイ(鎌倉市農協連即売所)で野菜を仕入れているそう。他のお店のシェフ同士が、このレンバイで顔を合わせては、挨拶をかわして情報を交換。そこで、旬を感じる、また鎌倉ならではの野菜を購入し、その日のメニューが決まります。

鎌倉野菜
スーパーではあまり目にしないような旬の野菜が、活気に満ちた市場に並ぶ(写真提供:鎌倉野菜工房)

私自身も子供のころに母に連れられ買い物に来ていました。そのころは「鎌倉野菜」という言葉はなかったとは思いますが、レンバイに並ぶ野菜で季節を感じることができました。例えば、春になると長いフキが束になっていたり、夏にはツヤツヤの唐辛子や葉トウガラシがあったり。スーパーでは、あまり見かけないような野菜が多くワクワクしたものです。そんな季節ならではの旬の味をたのしめるのが鎌倉野菜のよいところです。

■旬の味わいを閉じ込めた「鎌倉ピクルス」

四季折々の鎌倉野菜をピクルスにした鎌倉ピクルス。一番おいしい旬の時期の野菜を、ぎゅっとビンに閉じ込めた逸品です。材料は「野菜、ビネガー、三温糖、食塩、昆布、香辛料」のみ。ビネガーは、野菜によって、アップルビネガーやワインビネガーを使い分け、スパイスの分量も調整されています。また唐辛子をいれて、少しピリリとした味わいにし、味を引き締めているので飽きのこない味わい。

ついつい手が伸び、一瓶をあっという間にひとりで食べてしまいました。やはり体に優しい素材で仕上げられているおかげか、体がすっと元気になる気がします。

■それぞれの野菜の持ち味を生かした元気になるおいしさ

そのままポリポリ食べてももちろんおいしいのですが、朝食のパンと、ランチのパスタと、夕食のスープと、など、毎食ごとに食べたい!と思わされます。このピクルスが副菜の一品として、彩も美しく食事のシーンに華やかさをくわえてくれます。

マイルドな辛味が魅力の赤玉ねぎアーリーレッドをつかった「湘南レッド」は、シャキシャキとした食感で、食欲のないときでもおすすめ。「しょうが&あやめ雪」は、しょうがと蕪(かぶ)をアップルビネガーに漬け込んであり、酢としょうがの効果で体の中から温まる感じがします。それぞれ個性のある野菜が詰まっているので、選ぶのも楽しいですね。

鎌倉の旬の野菜のおいしさを閉じ込めたピクルスは、食べるだけでも元気をもらえそう。「紅しぐれ大根&カリフラワー」は、鎌倉産の紅しぐれ大根のおかげで胃がすっきりします。「いろいろ野菜」は、きゅうり、人参、黄色人参、大根、かぶ、カリフラワーと、主に鎌倉産の野菜が何種類も入っていて、色々と楽しめるのがうれしい。ちょっと気の利いたピクルスを食べたいと思ったら迷わずこれを選びたい! 私自身も鎌倉で育ったことから、地元への思いを馳せながら味わう時間は、幸せなひとときでした。

■体を思いやる優しいギフト

鎌倉野菜工房「ピクルスおまかせ6点セット」 01
ラッピングサービスのオプションも充実しています

今回紹介した「鎌倉ピクルス」はギフトにもぴったり。なかでも「ピクルスおまかせ6点ギフトセット」は、箱を開けると、色とりどりの野菜が詰まったビンが並び、見た目にも華やか。日持ちもするので、すぐに食べる必要もなく受け取る側に嬉しい配慮が感じられます。

無添加で体に優しいおいしさだからこそ、誰に送っても喜ばれます。とくに健康を気遣う方や、食事が偏りがちな多忙な方への贈り物に最適。贈り手の優しい心配りを添えることができる、思いやりのギフトです。

きゅうりやキャベツなど単品のピクルスも680円(税込734円)から取り揃えています。
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