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この夏はクラフトビールにハマる!

ビアフェス
近年、「マイクロブルワリー」と呼ばれる小規模ビール醸造所のビールがブームとなっています。都内でもクラフトビアバーが増えてきました。ゴクゴク飲むのもよし、じっくり味わうのも大人の愉しみです。しかも5月6月はビアフェスも目白押し。ぐんぐん暑くなるこれからはいっそうビールがおいしい季節。Facebookでチェックして、今日にでも飲みに出掛けましょう。

■注目されるクラフトビール

日本で地ビールが造られ始めたのは1994年の規制緩和以降。酒税法改正により、ビールの最低製造数量基準が2,000キロリットルから60キロリットルに緩和されたことで小規模なブルワリーの参入が可能になったのです。大手メーカーのいわゆるラガータイプが主流だった日本でも、ヴァイツェン、エール、スタウトなどさまざまな方法で仕込まれたこだわりビールが造られるようになり、新しいビール文化が生まれたのです。当然、味、香り、喉越し、ボトルのラベルにいたるまで個性豊か。先日秋葉原で行われたクラフトビールの展示会(主催は酒類・食品の総合卸「コンタツ」)では、全国各地の地ビールが出展され、メーカーと酒販店、飲食店による商談が行われていました。(写真は、京都町家麦酒醸造所の工場長・三好ちづ子さん)

■Facebookページで醸造所の動きをキャッチ

この日出展していたビールメーカーは37社。国内のビールメーカーは、国内地ビール第1号の「エチゴビール」、軽井沢からは「軽井沢浅間高原ビール」、「よなよなエール醸造所 ヤッホーブルーイング」、
神奈川県厚木の「黄金井酒造」(さがみビール)、川越の「COEDOビール」、盛岡の「ベアレンビール」、「寒菊銘醸」(九十九里オーシャンビール)、「木内酒造」(常陸野ネストビール)、「箕面ビール」、「二軒茶屋餅角屋本店」(伊勢角屋麦酒)、「富士桜高原麦酒」(富士桜高原麦酒)など。さらに、Facebookを活用している醸造所が多いので、「いいね!」をしておけば仕込み情報や飲めるお店などをいち早くチェックできるのです。ビール職人と飲食店、消費者の交流も生まれており、とあるメーカーのブルーマイスター(醸造責任者)によると「会社のメールを使わずFacebookのメッセージで注文が入ってくる」なんていうことも当たり前なのだとか。
首都圏でビアバーを探したいときは、「クラフトビール東京おすすめガイド」が便利。個人ページですが、クラフトビールへの愛があふれています。注ぎたてビールを飲み比べてみませんか。

■開放感たっぷり、ビアフェスに行こう!

ドイツ・ミュンヘンに倣ったオクトーバーフェストやベルギービールのイベント、また日本のクラフトビールフェアなど、様々なビアフェスが全国各地で行われています。特に5月末から7月に向けては数多く開催。直近なら「けやきひろば 春のビール祭り2014」(5月29日~ 6月1日、さいたまスーパーアリーナ けやきひろば)、「駒沢オクトーバーフェスト2014」(5月30日~6月8日、駒沢オリンピック公園)、「ジャパン・ビアフェスティバル BeerFes東京2014」(5月31日~6月1日、恵比寿ガーデンプレイス・ザ・ガーデンホール)、7月には「ベルギービールウィークエンド横浜2014」(7月2日~6日、山下公園)もあります。国内開催のオクトーバーフェストについては「“ドイツビールの祭典”オクトーバーフェスト」にて紹介されています。
興味のあるビールメーカーやイベントをクリックしてみて!きっと気になる情報を見つけて飲みに行きたくなりますよ。
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