北海道みやげ、何にしよう?
「北海道のお土産」といったら、あなたはまず何を思い浮かべますか? 石屋製菓の「白い恋人」、六花亭の「マルセイバターサンド」、ロイズの「生チョコレート」や「ポテトチップチョコレート」、柳月の「三方六」、カルビーの北海道ブランド・ポテトファームの「じゃがポックル」……。このあたりはもはや「殿堂入り」と言っても過言ではないくらい定番中の定番ですよね。こういったお土産は、ここで紹介せずとも味わったことがある人も多いと思います。
そこで帰省や出張の際に買って行き、喜ばれたお土産の中から、「定番ではないけれど、かなりおすすめ!」なお土産をランキング形式でご紹介します。他の人と一味違ったお土産で差をつけたい方、北海道リピーターで何か新しいものをお探しの方もぜひ参考にしてみてくださいね。
そこで帰省や出張の際に買って行き、喜ばれたお土産の中から、「定番ではないけれど、かなりおすすめ!」なお土産をランキング形式でご紹介します。他の人と一味違ったお土産で差をつけたい方、北海道リピーターで何か新しいものをお探しの方もぜひ参考にしてみてくださいね。
■第3位 小樽あまとう「マロンコロン」
昭和4年、小樽に創業した喫茶・洋菓子店「あまとう」。異国情緒漂う小樽の街で生まれた、「文化の香りのする和洋折衷なお菓子」が特徴の洋菓子店です。ケーキやクッキー、チョコレート、アイスクリームなど、どれをとっても美味しいのですが、あまとうを代表するお菓子が「マロンコロン」。発売以来半世紀以上にわたって、地元の人たちを中心に愛されているロングセラー商品です。
どことなくロマン漂うパッケージの中に入っているのは、ゴロンとした厚みのあるクッキー。厚さの秘密は、3枚重ねになったサブレです。サクサクッとした歯ごたえと、その周りをコーティングしたオリジナルチョコレートのハーモニーは絶妙で、ボリューム感があるのも嬉しいところ。味は、アーモンド、チーズ、カカオ、ウォナッツ(くるみ)の4種類(各170円)で、基本の4種類の他にも、ピンクの「いちごマロンコロン」や生地の間にあんずジャムを塗った「マロンコロンクラシック」もありますよ。
あまとうの本店は、JR札幌駅から30分ほどの小樽市内ですが、ご紹介した「マロンコロン」は札幌市内でも入手可能です。大通ビッセ1階の「あまとう札幌大通店」や「JR札幌駅構内北口店」、また商品の数は限られていますが、札幌駅構内の土産物店「北海道どさんこプラザ札幌店」や新千歳空港の「ANAフェスタ」「耕人舎」でも取り扱っています。
<DATA>
小樽あまとう マロンコロン(アーモンド、チーズ、カカオ、ウォナッツ各170円)
箱入りは4個入り760円、10個入り1800円、16個入り2920円、20個入り3600円
あまとうの本店は、JR札幌駅から30分ほどの小樽市内ですが、ご紹介した「マロンコロン」は札幌市内でも入手可能です。大通ビッセ1階の「あまとう札幌大通店」や「JR札幌駅構内北口店」、また商品の数は限られていますが、札幌駅構内の土産物店「北海道どさんこプラザ札幌店」や新千歳空港の「ANAフェスタ」「耕人舎」でも取り扱っています。
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小樽あまとう マロンコロン(アーモンド、チーズ、カカオ、ウォナッツ各170円)
箱入りは4個入り760円、10個入り1800円、16個入り2920円、20個入り3600円
■第2位 坂角総本店「北海道甘えび天」
スイーツ人気に押され気味でいまひとつパッとしなかった感のある“しょっぱいもの系”のお土産。ですが、2002年にポテトファームから「じゃがポックル」が発売され、その人気に火がついてから、勢力図は変わってきたと言えるかもしれません。お菓子メーカー各社が工夫を凝らし、毎年さまざまな新商品が発売されています。なかでも昨年登場した坂角総本店の「北海道甘えび天」(14枚入り840円)は群を抜く美味しさです。
坂角総本店は、明治22年創業、愛知県に本社を構える老舗のおせんべい屋さん。えびせんべいの「ゆかり」でお馴染みですが、「北海道甘えび天」は「ゆかり」よりも少し小さめのサイズで、やさしい味。北海道育ちの甘エビのとろけるような甘味とホタテの旨味が口いっぱいに広がり、一度食べ始めたら次の袋を開ける手が止まらなくなってしまうほど。1枚ずつ乾燥剤が入っている袋に個別包装されていて、パッケージもオシャレですので、職場へのお土産に最適です。
坂角総本店は全国の百貨店に店舗がありますが、「北海道甘えび天」は北海道限定販売。札幌市内の大丸札幌店、丸井今井札幌本店、さっぽろ東急百貨店のみでの取り扱いです。発売から1年足らずで40万個を売り上げ、新たなヒット商品となる予感。お店の人の話では、品切れとなってしまう日もあるそうですので、見つけたらぜひご購入を。
<DATA>
坂角総本店 北海道甘えび天(14枚入り840円)
坂角総本店は全国の百貨店に店舗がありますが、「北海道甘えび天」は北海道限定販売。札幌市内の大丸札幌店、丸井今井札幌本店、さっぽろ東急百貨店のみでの取り扱いです。発売から1年足らずで40万個を売り上げ、新たなヒット商品となる予感。お店の人の話では、品切れとなってしまう日もあるそうですので、見つけたらぜひご購入を。
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坂角総本店 北海道甘えび天(14枚入り840円)
■第1位 ルタオ「ドゥーブルフロマージュ 季節限定味」
1998年に小樽にオープンした洋菓子のお店「ルタオ」。スイーツ文化の歴史が長い北海道では比較的新しいお店ではありますが、「幻のチーズケーキ」の異名をもつドゥーブルフロマージュの大ヒットで、全国的にも有名なお店となりました。
北海道の小麦粉と生クリーム、イタリア産のマスカルポーネチーズとオーストラリア産のクリームチーズをふんだんに使い、濃厚でとろける口どけにファンが多いドゥーブルフロマージュ。定番のドゥーブルフロマージュとチョコレートを使ったショコラドゥーブルの2種類は常にお店に置いてありますが、この他に期間限定の味があるのはご存じでしょうか?
北海道の小麦粉と生クリーム、イタリア産のマスカルポーネチーズとオーストラリア産のクリームチーズをふんだんに使い、濃厚でとろける口どけにファンが多いドゥーブルフロマージュ。定番のドゥーブルフロマージュとチョコレートを使ったショコラドゥーブルの2種類は常にお店に置いてありますが、この他に期間限定の味があるのはご存じでしょうか?
春夏秋冬、季節ごとに違ったフレーバーのドゥーブルフロマージュがラインナップに仲間入りするんです。この3月からは宇治抹茶味が登場(1680円)。通常のドゥーブルフロマージュと同じく、上の層はふわふわのレアチーズ、下の層はベイクドチーズという2層仕立てですが、少しさっぱりした風味で、コーヒーや紅茶はもちろん、緑茶やほうじ茶とも相性が良いですよ。色味も鮮やかですので、お土産に喜ばれること請け合いです。
こちらは冷凍された商品で、5時間から8時間かけて解凍してから食べるのですが、そういったタイミングを考えると、職場や学校よりも、ご家族や近所の方へのお土産におすすめです。また、ご紹介した抹茶の他にも、冬はイチゴ、夏はマンゴー、秋はマロン風味のドゥーブルフロマージュが期間限定で発売されます。いつものドゥーブルフロマージュと食べ比べてみるのも良いですね。
<DATA>
ルタオ 宇治抹茶ドゥーブル(1680円)
<関連リンク>
日本一遅い「北の春」を彩る北海道の「桜の名所」
札幌発スープカレー その歴史とおすすめの店
公益社団法人北海道観光振興機構
こちらは冷凍された商品で、5時間から8時間かけて解凍してから食べるのですが、そういったタイミングを考えると、職場や学校よりも、ご家族や近所の方へのお土産におすすめです。また、ご紹介した抹茶の他にも、冬はイチゴ、夏はマンゴー、秋はマロン風味のドゥーブルフロマージュが期間限定で発売されます。いつものドゥーブルフロマージュと食べ比べてみるのも良いですね。
<DATA>
ルタオ 宇治抹茶ドゥーブル(1680円)
<関連リンク>
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公益社団法人北海道観光振興機構