「プレゼンのときは、聞き手について深く理解しなさい」とよく言われます。なるほど、たしかにその通り。でも、実際どうすれば?そんなときにおすすめしたいのが聴衆分析マトリクスという図表。構造はいたってシンプルです。縦軸は、聞き手の関心度。横軸は、プレゼンテーマに対する聞き手の理解度。この4つの象限、どこに聞き手が該当するかで話し方を変えてあげるのです。
右上(関心:高、理解:高)ならば、専門的なトークをしてもOK。話し手も聞き手もマニアな会話を楽しめるでしょう。
左上(関心:高、理解:低)ならば、わかりやすく話し、かつ会話をこちらがリードしてあげる。相手はそのテーマを十分に理解できていないのだから、こちらがエスコートしてあげましょう。
左下(関心:低、理解:低)なら、まず興味をもってもらうことが優先。聞き手のメリットを強調して、できればありありと情景が語れるように。お手本にすべきはジャパネットたかたの高田社長。
右下(関心:低、理解:高)は、 「あぁ、それ?よく知っているけど興味ないよ」という方々。打つ手はなくもないですが、ターゲットにしないというのもひとつの方法です。 (撮影:木村利美)
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プレゼン前20秒の過ごし方
プレゼンできるカメラ!?
プレゼン時などで人前であがらないためのコツ
右上(関心:高、理解:高)ならば、専門的なトークをしてもOK。話し手も聞き手もマニアな会話を楽しめるでしょう。
左上(関心:高、理解:低)ならば、わかりやすく話し、かつ会話をこちらがリードしてあげる。相手はそのテーマを十分に理解できていないのだから、こちらがエスコートしてあげましょう。
左下(関心:低、理解:低)なら、まず興味をもってもらうことが優先。聞き手のメリットを強調して、できればありありと情景が語れるように。お手本にすべきはジャパネットたかたの高田社長。
右下(関心:低、理解:高)は、 「あぁ、それ?よく知っているけど興味ないよ」という方々。打つ手はなくもないですが、ターゲットにしないというのもひとつの方法です。 (撮影:木村利美)
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